2015/03/21 19:23

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ここでは3.5ステレオミニケーブルの制作例をご紹介します。

注意:自作は自己責任において行う物です。
導通チェックや、配線間違いはないように、製作を行ってください。

用意した物
S-MEVS 2芯シールド線 50cm
3.5ステレオミニプラグ
ハンダ50cm

工具類
良く切れるハサミ
ハンダコテ
ラジオペンチ
出来ればバイス(小さな万力)があると便利ですよ。
写真1
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まず3.5ステレオミニプラグをバラすと上記のように左からプラグ、絶縁チューブ、プラグボディ、スプリングになります。
写真2
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ハンダ付けする右側の写真と、機器に接続する左の写真を確認し、ハンダ付けを間違えないように気をつけます。
写真3
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まずプラグボディにスプリングを通し、ケーブルに取り付けます。そして絶縁チューブを通します。
外層シースを9mm剥きます。
写真4
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外部導体(シールド)をめくり、押え紙テープと綿介在を切り取ります。
写真5
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絶縁体を黒、白共に4mmほど剥きます。
写真6
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写真7
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プラグ、ケーブル共に予備半田を行います。
写真8
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外部導体(シールド)部分をグランド側の穴に通し、写真2を参照しながら、黒を左(L)、白を右(R)にハンダ付けをします。
写真9
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外部導体(シールド)をグランド側のプラグにピタリと付くようにし、ハンダ付けを行います。
そして、かしめ部分をラジオペンチでかしめ、先に通した絶縁チューブを被せ、プラグボディをプラグにはめます。
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上記のように片側が出来上がります。
同じようにプラグボディ、絶縁チューブを通してから、同じ作業を繰り返します。
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両端の加工が出来上がりますと、完成です!
テスターで必ず導通チェックを行ってください!

チェック方法
先端と先端
先端と真ん中
先端と付け根
左、右共に同じ導通チェックをテスターで行ってください。

楽しい自作ライフを行ってください。
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